2014年8月、9月と2部構成で公開される映画「るろうに剣心」の「京都大火編」と「伝説の最期編」。実力派なキャストとド派手なアクションで話題ですが、いったい製作費はいくらなんでしょうか?
るろうに剣心はジャンプの人気作の実写映画化した作品ですが、前作は初の実写化ということもあり、かなりヒットしました。
動員数が120万人を超え、興行収入も30億円を突破する実写の日本映画にしてはかなりの大ヒットとなりましたね。
そして今回、満を持して原作「るろうに剣心」の中でも圧倒的に人気のエピソード「京都編」を実写化することで前作以上のヒットを狙ってきました。
そこで今回はるろうに剣心の続編映画「京都大火編」「伝説の最期編」の製作費と興行収入予想をご紹介していきたいと思います。
製作費はいくら
さて早速ですが、今回のるろうに剣心の製作費をご紹介していきましょう^^
今回のるろうに剣心の製作費はなんと30億円を超えているそうです。
これって邦画ではかなり破格な額だそうで、VFXがすごくて話題になったスマップの木村拓哉さん主演の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ですら製作費は20億円でした。
それを上回る今回の「るろうに剣心」の最新作京都大火編ですが、30億円凄いな・・・
と思っていたら、どうやら「京都大火編」だけでなく、「伝説の最期編」の2作両方の製作費の様ですね。
その製作費の内18億円位は、志々雄一派の秘密兵器的な甲鉄戦艦「煉獄」に使われたんだとか・・・
ビル建設なみにお金がかかってるんですね。煉獄・・・
全編である京都大火編でも「煉獄」で剣心と十本刀が戦うシーンが一番のクライマックスだと思いますし、今回の剣心はここぞとばかり「煉獄」推しになりそうです。
そのほかにも、エキストラを5000人起用したり、豪華な俳優陣達のギャラ、殺陣の振り付けや衣装、さらに宣伝費を考えれば、実は30億円では済まないんではないかなと個人的に思えるんですが、どうなんでしょうね?
実は現段階で使ったお金が30億円で(これを書いているのは20014年8月)、宣伝費はまだこれから上がるとか・・・
ありえる話ですよね。
これはそうとうなヒットにならないと、製作会社が危ないんではないかと勝手に危惧してしまいますが大丈夫なんですかね?
興行収入予想は?
前作は結果的に120万人動員の興行収入が30億円のかなりのヒットになりました。
製作会社もおそらくこの30億円をベースで今回の続編を製作しているはずです。
少なくても2部構成の作品で1作30億は超えると踏んで製作していますよね。
そうなると、前作と同じペースで動員していくことになると、一作につき30億ですから、単純計算で2作で60億円の興行収入です。
ですが調べてみると、かなりかさんだ製作費にここからかかる宣伝費も加味すると、なんと2作で80億円いかないと赤字になるんだとか・・・
上記で私が危惧していた事態にすでに陥っていたんですね・・・
これって単純に映画のチケット1800円を払って映画を見るとして、計算上は444万人動員しないと突破しない計算になります。
もちろんグッズ収入とかも別にあったりするんでしょうが、実際の所400万人も動員できるんでしょうか?
単純計算で1作あたり220万人。
2部作では1作目を観て、2作目を観ない人はいても、1作目を観ないで、2作目だけ観る人は少ないであろうことを考えれば、1作目で250万人の動員を記録できないと440万人は厳しいんではないかなと・・・
しかも、今回の実写版るろうに剣心は2部作ながら、公開期間が1か月しか空いていないスパンでの公開となっています。
この短い公開スパンがはたして吉とでるか凶とでるか・・・
注目ですね。
個人的な予想としては2作で70億位いけばかなり成功になるんではないかと考えているんですが、どうでしょうね?
この2部作が成功すれば、今回が完結編と銘打っていながらも、『るろうに剣心』のもう一つの人気エピソード「追憶編」の製作もされるかもしれません。
興行収入次第なので、現段階では何とも言えませんが、ファンならば期待しちゃいますね^^
皆さん、ぜひ劇場に足を運んでいただいて、追憶編まで実写で!
製作さんお願いします。
以上「るろうに剣心2014の製作費はいくら?興行収入の予想は?」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。