るろうに剣心「京都大火編」面白い?つまらない?原作との違いは?

漫画原作として難しい立ち位置にいながらも、2012年に公開された前作「るろうに剣心」は興業収入は30億円で動員120万人というまずまずの数字を記録した映画「るろうに剣心」!

今回完結編として、2部作での公開となっており、第1作目の「京都大火編」が8月1日の公開されました。

映画というのは、作品であるので、それに対する評価というのは人それぞれです。

今回の「京都大火編」でもいろいろな評価があるみたいですね。

面白い、つまらない・・・

感性は人それぞれですから、例え私が大絶賛しても見る人によってはつまらないと映ってしまいます。


なので今回は、私自身が面白い、つまらない(微妙)と感じたところと、気になっている人も多いと思いますので、原作との違いなんかもご紹介していきたいなと思います。


面白い?つまらない?

この「実写版 るろうに剣心」という作品のウリは何といっても、そのアクション、殺陣でしょう・・・

中でも主演の佐藤健さんは運動神経抜群のアクション俳優として、るろうに剣心では日本史上稀に見る殺陣やアクションを披露し、話題となっています。

今回の「京都大火編」においてもやはり最大の見せ場は「煉獄」における剣心対十本刀の戦いとなっており、この佐藤さんのアクションがうけつけない方はまず間違いなく「つまらない」と感じてしまうと思います。

個人的には、佐藤さんのアクションには大変満足しているのですが、カメラワークがあまり良くないと感じてしまったんですよね・・・

佐藤さんの早すぎるアクションに対してカメラワークが微妙な為、佐藤さんがどうやって攻撃し、どうやって敵を倒したのかわかり難い・・・

これは前作の2012年版の「るろうに剣心」でも感じていました。

もう少し「アングル等」で工夫があると良かったのにな・・・と。



佐藤さんの他、脇を固める俳優さんも相当豪華で、特に宿敵役の藤原竜也さん演じる「志々雄真実」はその狂気が全身から漲っており、映画の画面からその抜群の演技力で眼が釘付けでした。

個人的に良かった点と悪かった点をまとめると

良かった点

■全編通したアクションや殺陣

■藤原竜也さん等、名優たちの熱演

■豪華なセット

微妙に思った点

■佐藤さんの「薫殿!」が舌ったらずでなんとなく緊迫感に欠ける

■カメラワークやアングル



位ですかね^^

映画は基本無心で見て、細かいところは考えないのが「吉」だと考えて鑑賞するのですが、鑑賞中に気になったのは少ないながらも上記のこと位です。

上記のことが気にならずに、私と同じように、映画の粗を探すことなく無心で見れる方は、おそらく今回の「るろうに剣心、京都大火編」は楽しく鑑賞できるのではないでしょうか?


原作との違いは?

先ほどはあえて触れなかったのですが、実は原作ファンにとって、一番「微妙」に感じる点は、

原作に忠実ではない」という点なんではないかと思ったりするんですが、どうでしょう?

2本立てとはいえ、あれだけ長編だった京都編を2本の映画だけで描ききるのは無理がありますので、脚本にはやはり原作とは違う修正が入っています。

「京都大火編」のラストはさらわれた薫を追って剣心が煉獄に乗り込んでいって、志々雄と剣心が戦い、煉獄から剣心が落ちるところで終了となります。

実はそもそも、薫は原作ではさらわれないんですよね・・・

なので軽くですが原作と「京都大火編」の違いを上げていきたいと思います。



★薫と弥彦が剣心と再開するのは比古清十郎の元ではなく、神社!

まずは一番大きいのがこの部分かなと・・・

東京で剣心と別れた薫と剣心は京都で再び再開するまで、原作では結構期間が開くんですよね。

たしか、剣心が比古清十郎の元で修行を開始するときに、比古清十郎の家で再開したと思います。

これが映画版になると、剣心が京都で折れた逆刃刀を求めて新井赤空を訪ね、神社に新井赤空の最後のひと振りをめぐって十本刀の沢下条張と戦っている際に、原作では操がくる場面で薫と弥彦が来ていました。

原作よりも大分早い段階での再開となっていますね。

★左之介の二重の極みの修行がない

薫や弥彦と別ルートで剣心を追って京都に向かっていた剣心の相棒相良左之介。

元新撰組の幹部だった斎藤一に実不足を指摘され、京都に向かう道中はその修行の場でもありました。

強さを求める左之介は道中で志々雄一派の人間とは知らずに明王の安慈に出会います。

その不思議な技「二重の極み」に惹かれた左之介は伝授を頼み、命をかけることで教えを乞う・・・

というものだったのですが、映画版ではこの部分がバッサリなかったですね。

もしかしたら、「伝説の最期編」で入ってくる可能性もありますが、現状ではカットされています。



★薫が志々雄にさらわれる

京都大火をもくろむ志々雄一派の野望を阻止するために、薫や弥彦も戦いに参加するのですが、幹部が全く出てこないため、現有戦力でも志々雄一派に勝利することができた薫達。

この疲弊した所を狙って十本刀最強の男瀬田宗二郎が薫を攫いにくるんですよね。今回の映画では・・・

原作には全くなかった展開で、薫は確か志々雄の顔を一回も見ていなかった様な気がします。

さらわれた薫を追って剣心が志々雄のアジトともいえる煉獄に乗り込んでいくのが今回の「京都大火編」のクライマックスになります。

★志々雄一派参謀の佐渡島方治が狂人チックになっている!

原作では狂人が揃う志々雄一派の中で参謀でもある佐渡島方治は、志々雄に心酔していながらも、どこか実直な人柄だった気がします

ですが映画版の佐渡島方治は、ガトリンク砲に頬擦りしたりと結構エキセントリックな人物に代わっています。

演じた俳優さんの役作り上そうしたのか、監督さんの指示なのか・・・

「伝説の最期編」を見るまで何とも言えませんが、このキャラクターの設定の変更が後編にどう影響してくるのか・・・

個人的にちょっと注目しています^^

★蒼紫と志々雄の連盟結成がない

原作では剣心と戦ったために部下が全員死亡してしまう悲劇となった蒼紫。

剣心との再戦のため、京都編では志々雄と手を組み、剣心との再戦を望む描写があります。

ですが映画版では蒼紫は初登場。

志々雄と手を組むシーンもなく、単独で剣心を探している人物として描かれています。

蒼紫、剣心、志々雄の三人が後半でどう交錯していくのかも「伝説の最期編」の見どころの一つなのかなと思いますね。



ざっくり挙げましたが、大きく言えば原作との相違点この5点ではないかなと思います。

ファンによっては「このシーンを削るなんて!」と思っている人や、脚本上変更になった設定に満足できない方もいるとは思いますが、原作ではコミックス10冊以上あった京都編を2本の映画に収めるにはかなりの変更は仕方のないことだと思います。

個人的に、映画の方はかなり満足できる作品に仕上がっていたので、原作との変更はあまり気にならなかったのですが・・・

評価は人それぞれですからね^^



以上「るろうに剣心「京都大火編」面白い?つまらない?原作との違いは?」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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