実写版映画「ルパン三世」が間もなく公開となります。
私自身首を長くして公開を待っている身ですが、気になることが結構いっぱいあるんですよね?
映画において面白さを左右する要素としてかなり大きなウェイトを占めるのは脚本です。その脚本を誰が書いているのかで、映画の質が大きく変わってくるんではないかと・・・
以前に記事で今回の実写版の「ルパン三世」は権利を持つ日本テレビと仲違いしており、もしかしてモンキーパンチ先生とか脚本かいてくれてないんじゃ・・・
心配になってきたので調べてみました。
脚本は誰が執筆しているの?
今回の実写版映画「ルパン三世」の脚本を書いてらっしゃるのは水嶋力也さんという方だそうです。
モンキーパンチさんではないんですね。
でこの水嶋さんという方なんですが、調べてみると凄い事が解りました!
なんとこの方、トライストーン・エンターテインメントの代表取締役なんですね。
トライストーン・エンターテインメントというのは主演の小栗旬さんの所属事務所で、今回の実写版「ルパン三世」はこの事務所が主導になって企画されたと聞きましたが、まさか社長自らが脚本を執筆しているとは・・・
しかも水嶋さん(水嶋力也はペンネームで本名は山本又一郎)、経歴がかなり面白い方なんですよね。
1970年代は現在では大御所漫画家小山ゆうさんのマネージャーをつとめ、その後テレビの世界へ。
子連れ狼の企画などを担当したあと、実写、アニメ問わず映画制作に邁進し、1993年に映画制作会社兼マネージメントという変わったスタイルの会社を設立。
現在そのマネージメントタレントのトップに君臨するのが小栗旬さんというわけですね。
小栗さんが俳優でありながら映画監督に挑戦できるのも、所属事務所が映画製作会社も兼ねているからかもしれませんね。
漫画家小山先生とは、元マネーシャーという縁で、小山さん原作の映画『あずみ』を手掛けていますね。
今回のルパン三世もあずみ同様に脚本兼プロデューサーとして製作の最前線で指揮しているようです。
実績がかなりある方なので、安心できるのではないかなと思いますね。
モンキーパンチは参加しないの?
では原作のモンキーパンチ先生は参加しないのかというと・・・
どうやら製作には関わっていないみたいですね。
あくまで原作。
作品が出来上がるとカンパケといってモンキーパンチ先生にチェックを依頼したりするみたいですが、作品について注文をつけるとかはあまりなさそうです。
実はこれって今回の映画に限らず、もう何年も年1位で放送されているテレビシリーズでもそのスタンスみたいで、
モンキーパンチ先生の立ち位置はあくまで原作者なんですね。
モンキーパンチ先生が創造したキャラクターを使って、他のクリエイターが新たな作品を紡ぐというスタイルがルパン三世の特徴の様で、
それを考えれば、実績のある水嶋さんが脚本を担当しているという点で、実写版映画『ルパン三世』は安心できるクオリティを保っていると考えていいんではないでしょうか^^
まとめ
実写版「ルパン三世」脚本を担当するのは水嶋力也さん。
この方は小栗さんが所属する事務所の社長さんでもある。
モンキーパンチ先生はこの映画にシナリオ、脚本で参加していないが、元々テレビシリーズでもその傾向があり、あまり問題ではない。
そうなるとクオリティが心配になってくるが、水嶋さんは経験、実績ともに申し分なく、かなり期待できる作品に仕上がっているのではないか・・・
ということでした^^
以上「実写版映画「ルパン三世」の脚本(シナリオ)は誰?モンキーパンチは?」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。