唐沢寿明は演技が上手い!役作りや魅力は?

2014年9月に公開される映画「イン・ザ・ヒーロー」。夢を追うスーツアクターの活躍を描いたアクション作品です。

この作品で主演されるのは名優としても名高い唐沢寿明さん。

唐沢さんの演技力ってもの凄いですよね!

個人的には20世紀少年が唐沢さんの作品の中では好きなんですが、この作品での唐沢さんの演技に私は鳥肌が立ったのを覚えています。

今回は唐沢さんの役作りや演技の魅力についてご紹介していきたいと思います。

役作りや演技の魅力は?

上記で私が唐沢さんの作品で一番好きなのは「20世紀少年」だといいました。

この作品で唐沢さんは主演の遠藤ケンヂを演じていましたが、このケンヂ役はとてもポッと出のイケメン俳優では演じることはできないと思います。

ストーリー自体が20年くらいの年月をまたがっている作品なんで、登場人物がどの様に成長し、どんなものの考え方に至っているか・・・

それを加味した上で、演じていく・・・
とても新人の俳優には演じることはできない役なんではないかなと・・・

役作りには経験ももちろん必要ですし、徹底的なストイックさも必要でしょう・・・

良い役者は役作りが違うとも言いますし・・・

では、唐沢さんの演技力も魅力はなんでしょうか?

個人的に上げるとすれば、圧倒的な役作りと入り込みではないでしょうか・・・。

トーク番組で魅せる唐沢さんの本来の性格というのは、ひょうきんで冗談が上手く、ユーモアがあって人好きする素晴らしい好漢です。

ですが、20世紀少年で演じた遠藤ケンヂは、いつまでたっても大人になれない、子供がそのまま年を取った様なキャラクターでした。

このキャラクターが理不尽に事件に巻き込まれ、苦悩し、打開しようともがく。

この姿に普段の唐沢像は全くなく、完璧に20世紀少年の遠藤ケンヂになり切っていたと思います。

大人になり切れなかった男が、理不尽な事件に巻き込まれ苦悩するときに、どんなことを考えるのか・・・

どのような表情をみせるのか・・・

完璧に自分の中にイメージがあり、それをきちんと表に出すことができる。

唐沢さんの演技力を説明するとすればこんな感じだと思います。

得意としている役があるわけではなく、おそらくご自身でキャラクターの心情などがイメージできるのであれば、どんな役でも演じることがでいるのではないでしょうか?

俳優唐沢寿明の凄さを改めて垣間見た気がしますね。

映画「イン・ザ・ヒーロー」でも夢をあきらめない中年のスーツアクターを演じています。このキャラクターが何を考え、どんな決意で困難に挑むのか!唐沢さんの演技力にも注目です!

以上「唐沢寿明は演技が上手い!役作りや魅力は?」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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