大人気アニメ「ルパン三世」が実写映画かされると聞いた2013年。
正直なところ、大好きなアニメだったために「やめてほしい」というのが個人的な意見でした。
人気アニメの実写化って、かなりアニメのキャラクターと実際に演じる俳優さんとの間に大きくない隔たりを感じてしまうからなんですが、
今回の実写版「ルパン三世」はこの記事を書いている時点ではまだ公開されていませんが、予告の動画を見た時点で主演の小栗旬さんにノックアウトされてしまいました。
もう完全アニメ版のルパンの完全コピーというか、オマージュが凄いんですよね!
すっかり小栗ルパンにハマってしまった私は動画を見て小栗さんの演技力やルパンを演じている時の髪型は普段の小栗さんと違うけどかつらなのかどうかが気になったので、調べてみました^^
小栗旬さんの演技力はどうなの?
今回ルパン三世を演じるにあたって、小栗さんはアニメ版のルパン三世を完全コピーと言ってもいいくらいに忠実に演じていました。
でもこれってかなり難しいことですよね。並の演技力では難しいと思います。
今までもアニメ作品を実写化した作品は多くありましたが、個人的にこれほどまでにアニメ版のキャラクターを実写で忠実に再現した俳優さんはいなかったんではないかなと思っています。
ルパン三世という役が単に小栗さんにハマっていたということもありますが、それだけではあんなに演じることはできません。
役作りという点で、かなり思考錯誤したことが見受けられますよね。
もの凄い本数のルパンアニメを今回のルパンを演じるにあたって見直し、台本と照らし合わせながら
「このシーン、ルパンならこう!」
といったようにすり合わせに膨大な時間を費やしたのではないかなと思います。
話し方や表情、しぐさや良くやる癖など、徹底的に小栗さんなりにルパンを研究し、今回の実写版ルパンに挑んだ形跡がみられ、
アニメのファンからも認められるルパン像を小栗さんなりに作り上げたいという俳優としての情熱とルパン愛を感じる熱演となっていますね。
ここまでできる俳優さんが演技力不足なわけがなく、小栗さんの演技力の評価は、若手の中でもかなり高評価を得ているそうです。
特に優れているのは「演じられる役の幅」です。
イケメン系、悪人、クール系、コメディ系、時代物と演じられる役が幅広く、「小栗旬といえばこういうキャラ」というものがありません。
木村拓哉さんや、反町隆史さんはとても上手い俳優さんですが、演じられる役は結構狭いというか、毎回同じなイメージがありますが、
小栗旬さんの場合は、結構毎回違うんですよ。
最近では「BORDER」というドラマで、かなり特殊な刑事を演じていましたが、衝撃過ぎる設定と小栗旬さん演じる刑事の壮絶さに、
「視聴後にかなり余韻が残る」
というドラマとしてニュースサイトにも取り上げられました。
このドラマ、主演の刑事役が小栗さんでなかったら、ここまでの評価にならないんではないかなと思います。
台本と頭に描く演じるキャラクターの徹底的なイメージ力。
個人的に小栗さんはこの点がもの凄く優れている俳優さんなんではないかなと思いますね。
いつもと髪型違うけど、ルパンではカツラだったの?
さて、予告動画みてもう一つきになった疑問、髪型ですね。
小栗さんは普段から結構髪型は変えているイメージでしたが、今回のルパン三世役の時の様な「短髪」のイメージはありません。
ルパン三世の撮影からそんなに撮影期間が開いていないドラマ「BORDER」の撮影の時はもうすでにいつもの髪型でした。
やっぱりルパンの短髪はカツラなのかなぁ・・・
調べてみると、どうやらルパンの短髪が地毛みたいですね。
ルパン三世の撮影が「BORDER」の直前まで続いてしまったために、「BORDER」ではカツラを着用して撮影したんだとか・・・
確かに「BORDER」での小栗さんの髪型はちょっと不自然だった気がしますね。
この「BORDER」でのカツラの件で、小栗さんが薄毛疑惑なんてものが勃発してしまっている節もありますが、
ファンの皆さんご安心ください。ルパンでの小栗さんを見る限り、頭髪に心配は全く無さそうです^^
まとめ
まとめると
小栗旬さんは演技力がすごい
演じられる役に幅があり、役(キャラクター)のイメージ力が強く、そのイメージをきちんと演じることができる再現性(演技力)も持ち合わせている。
小栗さんと同世代の中ではかなり凄い演技力の持ち主ではないかと思いますね。
かつら疑惑に関しては、頭髪が薄くなってきたわけではなく、映画「ルパン三世」での役作りで短髪にしていたため、ドラマ「BORDER」に髪が伸びるのが間に合わず、仕方なく「BORDER」ではカツラを着用して撮影に挑んだ。
ということでした^^
以上「小栗旬が「ルパン三世」を完全コピーで主演!演技力が凄い!髪型はかつらなの?」の記事でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。